無形商材のHP構成例|オンライン講座やコンサルの信頼を育てるページ設計

はじめに

ホームページを作るとき、最初に考えるべきなのは「目的」
このサイトで何を達成したいのかによって、構成やページの内容は大きく変わります。
私自身、HP制作のご依頼を受けると「何を載せたらいいかわからなくて…」というご相談をよくいただきます。
実際、目的が曖昧なまま作ると、完成しても「何のためのサイトかわからない」状態になりやすいんです。
たとえば、「仕事の依頼につなげたい」「お店に来てもらいたい」「会社の信頼性を伝えたい」。
それぞれの目的に合わせて、見せ方や導線を設計していくことが大切です。
めいデザインで作ったサイトやデザインはこちらからご覧ください
ヒアリングを徹底的に行い、目的から逆算したデザイン・HP制作を行っていきます。
1人でやっていて、なかなかデザインや発信まで手が回らないという方に
伴走するようなデザインサポートを心がけております。
納品して終わりではなく、そのあともご相談いただける関係を目指しています。
ご相談はお気軽に公式LINEかお問い合わせフォームからお待ちしています♪
サイトの目的によって構成は変わる

自分のサイトの目的を確認しましょう。
ここでは4つの種類に分けて構成をご紹介します。
① ポートフォリオサイト(デザイナー、ライター)
目的:自分を知ってもらい、仕事につなげる
構成例:
トップ/プロフィール/実績/お問い合わせ
見せたいこと
- 実績・お客様の声
- スキル
- 人柄
実際にポートフォリオを整えたことで、「人柄が伝わって安心して依頼できた」と言われることも多いです。
特に“自分の強みを数字で見せる”のは効果的です。
めい私のこちらのサイトはポートフォリオとして活用していますので、上記を意識しています。
② 店舗紹介サイト(サロン・飲食店・教室)
目的:お店のサービスを知ってもらい、来店してもらう
構成例:
トップ/サービス紹介/アクセス/予約
見せたいこと
- サービス内容
- 雰囲気
- 来店メリット



教育系の店舗のHPを制作したときも、
「アクセス情報」と「予約までの流れ」をしっかり載せたことで、お問い合わせが増えた例があります。
③ コーポレートサイト(会社)
目的:会社の信頼性・事業内容を伝える
構成例:
トップ/会社概要/事業紹介/採用/問い合わせ
見せたいこと
- 会社としての信頼性(沿革・理念・代表挨拶)
- 事業内容・サービスの強み
- 採用情報・チームの雰囲気
- 実績や取引先など、安心感につながる情報
企業サイトでは“更新されている”こと自体が信頼になります。
④ 無形商材(講座・コンサルなど)の場合
目的:信頼を得て、申し込み・お問い合わせにつなげる
構成例:
トップ/サービス紹介/プロフィール/お客様の声/コラム/お問い合わせ
見せたいこと
- 提供サービスの内容と、受けるとどう変わるのか(ビフォーアフター)
- 講師・コンサルタント本人の想い・専門性
- 受講者・クライアントの声(体験談・成果)
- 実績・活動内容(信頼を裏づける要素)
- お問い合わせ・申し込みまでの流れ(安心して行動できる導線)
特に、無形商品の場合は、提供者のプロフィールの部分が重要です。
SNSだけでは伝わり切らない、商品への想いなども記載しましょう。
無形商材を扱っている方がHPに載せるべき内容


ここからは無形商材を扱っている方がHPに載せる内容をページごとに詳しく解説していきます。
店舗系などはネットに情報が多くありますが、無形商品のHPについては情報が少なかったので。
(1)トップページ
印象を決める大事なページです!一番気合を入れましょう。
- メインビジュアル(世界観・サービスの印象を決める写真 or イメージ画像)
- キャッチコピー(「誰の、どんな悩みを、どう変えるか」を一言で)
- CTA(お問い合わせ・LINE登録・無料相談への導線)
- 実績・お客様の声へのリンク
- コンセプト(理念・想い)への導線
💡スクロール1画面目で「何をしている人か」「自分に関係ありそう」と伝わることが最優先。
(2)サービス紹介ページ
目的:提供内容と価値をわかりやすく伝える
- サービス名・提供内容
- 解決できる悩み(ビフォーアフター)
- どんな人におすすめか
- 実際のサポート内容・流れ
- 料金・期間・特典
- 申込ボタン
🪄ポイント:
“価値より先に安心感”。いきなり売らず、「この人なら信頼できる」と思わせる構成に。
(3)プロフィールページ
目的:人柄と信頼性を伝える
- 経歴・資格・実績(数字や具体名で)
- 想い・ストーリー(なぜこの仕事をしているのか)
- メディア掲載や講座実績があれば掲載
- プライベート写真や日常で親近感を演出
🪄ポイント:
“誰から買うか” が決め手になるジャンル。人となりを伝えることが大切です。
(4)お客様の声・実績ページ
目的:第三者の証言で信頼を補強
- 感想・実績ビフォーアフター
- 写真付き or SNS投稿キャプチャなど
- 「どんな悩みの人がどう変わったか」をストーリー形式で
🪄ポイント:
「自分と似た人が成果を出している」ことで行動意欲が一気に高まります。
実績の「数」よりも、「変化の具体例」を出すほうが効果的。



ビフォー→「サービスで何をして」→アフターになったのか?というストーリーを載せるのもおススメ。
売れている商品ほど、ビフォアフ+サービスで何をしたのか?という部分が明確に書かれています。
(5)ブログ・コラムページ
目的:検索・SNS導線・教育を兼ねる
- 講座の効果を上げる方法
- コンサル選びで失敗しないポイント
- 受講生の変化・制作事例
🪄ポイント:
検索経由やSNS流入に強く、長期的に信頼を積み上げる“資産ページ”になります。
(6)お問い合わせ・申し込みページ
目的:スムーズに行動してもらう
- 申し込みまでの流れ(ステップを明記)
- よくある質問(不安を解消)
- フォーム or LINEボタン
🪄ポイント:
CTAは全ページに設置。「迷ったらここから相談」をどこでも案内できるように。
公開後の使われ方も意識する


ホームページは“作って終わり”ではありません。
公開後も更新しやすい構成にしておくと、信頼が積み上がります。
見に来た人は、
「最近、新しい活動をしているのかな?」
「更新されている=信頼できそう」
と感じます。
更新しやすいページ例


以下のページを設置しておくと、更新しやすく、活動しているんだと伝わるのでおススメ。
上記画像は私が保守運用させていただいているサイトのおしらせページです。許可取ってあります。
上記画像のように、TOPページにお知らせ欄として一覧で載せておくと、更新している様子が伝わりやすいですね。
以下、更新しやすいページの例を載せておきます。
- 実績ページ
- お知らせ
- ブログ
- よくある質問
- お客様の声
まとめ


サイト構成は「目的」で決まります。
どんなにデザインが素敵でも、目的がぼやけていると、伝えたい相手に届かないサイトになってしまいます。
まずは、
「誰に見てほしいのか」
「見た人にどう感じて、どう行動してほしいのか」
を明確にすることが、ホームページづくりの出発点です。
そして、それぞれのページには役割があります。
トップページは第一印象を決め、
サービス紹介ページは価値を伝え、
プロフィールページで信頼を深め、
お客様の声で安心感を与える。
その流れの中で、自然と「この人にお願いしたい」と思ってもらえる構成を目指しましょう。
公開後は、育てていく意識も大切です。
実績やお知らせ、ブログなどを更新していくことで、
「今も活動している人だ」と感じてもらえ、信頼が積み重なります。
ホームページは“完成したら終わり”ではなく、“育てていく資産”。
目的を意識して構成を整え、
あなたのサービスや想いが、必要な人にまっすぐ届くサイトを作っていきましょう。
めいデザインで作ったサイトやデザインはこちらからご覧ください
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納品して終わりではなく、そのあともご相談いただける関係を目指しています。
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